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<女子バスケット>ドラマ演出した韓国、ベラルーシに負けて五輪への道途絶える

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.06.20 15:20
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ベラルーシ戦で奮闘した韓国女子バスケットボール代表選手(写真提供=大韓バスケットボール協会)
リオデジャネイロオリンピック(リオ五輪)に最後の一歩、しかしその一歩はあまりにも遠かった。

韓国は19日(日本時間)、フランス・ナントで開かれた2016リオ五輪女子バスケットボール最終予選順位決定戦最終戦で、ベラルーシに39-56で敗れた。

 
韓国がそれまで歩んできた道は厳しいものだった。当初、組別リーグ2戦全敗で脱落するだろうという悲観的な予想の中、1勝1敗で準々決勝トーナメントに進出、欧州最強とも言われているスペインに大敗を喫した後、順位決定戦でキューバを破って最後の希望をつかむまで毎試合がドラマそのものだった。最終戦のベラルーシ戦を控えた選手たちはすでにすべての面で極限状態に達していた。

チケットがかかった最終戦で再び対戦することになったベラルーシは負担の多い相手だった。組別リーグで1点差で破った相手ではあるが、6日間で5試合をこなして体力的に限界に近づいていたうえ、スペイン戦で足首を故障したパク・ジスのコンディション問題まで重なり、高さで勝っているベラルーシとどこまで互角の勝負を繰り広げられるかがカギだった。

その心配は第1ピリオド序盤からはっきり表れた。韓国は深刻なフィールドゴールの乱調で7分28秒もの間、得点に恵まれなかった。その間、ベラルーシはLindsey HardingをはじめとしてTatsiana Likhtarovich、Anastasiya Verameyenka、Yelena Leuchankaらが次々に得点を重ねて12-0と韓国を序盤から突き放した。

待ち焦がれた初めての得点はキム・タンビの指先から繰り出された。キム・タンビの文句なしの3点からスタートした韓国はパク・ヘジンの3点とヤン・ジヒがゴール下での孤軍奮闘から奪ったフリースローで8-12まで追い上げ、第1ピリオドを終えた。

韓国は第2ピリオド序盤、イム・ヨンヒがレイアップと相手のファウルで得たフリースロー2本をすべて決めて12-12の同点に追いついた。しかし追撃の勢いはシュートの乱調が再び無得点を呼び、7分以上得点できないまま点差が再び12-25まで広がった。そんな中でもクァク・ジュヨンとキム・タンビの得点でかろうじて11点差の16-27で前半戦を折り返すことができた。

クァク・ジュヨンとイム・ヨンヒ、そしてキム・タンビが8得点を決めて24-31の7点差まで詰め寄ったものの、その勢いをつなぐことができなかった。体力的な負担は両チームにあったが、身長面で勝ったベラルーシが終始試合の主導権を握り、韓国は得意のアウトサイドの不調で厳しい試合運びとなった。かろうじて10点前後の点差で第3ピリオドまで耐えたが追撃はここまでだった。第4ピリオドで点数を縮めることができなかった韓国は敗北で大会を終えた。

インサイドの乱調とアウトサイド周りの沈黙の中で悪戦苦闘した韓国は結局8年ぶりの五輪出場に向けた奇跡のドラマを、あと一歩のところで閉じることになった。しかし、世代交代の第一歩を踏み出した韓国女子バスケがフランス・ナントで見せてくれた闘魂とその可能性は今後に対する期待を持たせるには充分だった。

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